筑北村立筑北小学校
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<きょうのメニュー>
*ごはん
*きりたんぽ汁
*鮭のゆず風味焼き
*かぼちゃの甘煮
*牛乳
本日は、冬至献立です!
冬至は、どんな日かみなさん知っていますか。1年の中でいちばん昼の時間が短く、夜の時間がいちばん長い日です。お昼の時間が短い冬は、温かいお日さまが出ている時間が短いので、とても寒くなります。寒さに負けずに元気に過ごすために、昔の人が発見した冬至の過ごし方が、今でも大切にされて、伝統的な習慣になっているのをみんなは知っていますか。
冬至にはゆずを入れたお風呂(ゆず湯)に入るといいと言われています。ゆず湯は、体をぽかぽか温めてくれるので、風邪などをひきにくくなるそうです。なんせ、この「ゆず湯」に入ると「一年間に風邪をひかない」ともいわれています。さらに、身を清めるという意味もあるようです。今日は、「鮭のゆず風味焼き」が給食に出ています。体の中から「ゆず」で身を清めちゃいましょう!
また、冬至にはかぼちゃを食べるといいと言われています。今日も、「かぼちゃの甘煮」が出ています。かぼちゃは、保存性と栄養、特に冬に不足しやすいビタミンがたっぷりはいっているので、寒い冬も元気に乗り切ろう!と昔の人の想いがこめられています。地方によっては、小豆粥やこんにゃくを食べる地域もあるようです。
また、冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)(の日」ともいいます。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦(よみがえ)ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉です。冬至を境に運も上昇するとされています。また、春の七草ならぬ、冬の七草(冬至の七草)があることを知っていますか。なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん、
ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)
この冬の七草は、「ん」が2つある食べ物なので運をたくさん取り込む「運盛りの野菜」といわれ、冬至を境に運を盛り返す意味でかぼちゃを食べられるようになった由来の一つだそうです。
最後に、昨日みなさんのお手元に「食育だより」が配られたかと思います。みなさん、読んでくれましたか?「え?あれってお母さんやお父さんに渡すお便りじゃないの?」と思ったみなさん!私も小学生の時はそう思っていました。が!!これは、小学生のみなさんへの私からのメッセージたっぷりのお便りです。お父さんお母さんが読むよところは、「保護者の皆様へ」のほんの一部分だけ!今回は、もうすぐ始まる冬休みに向けての過ごし方、人気だったメニューのレシピ、1月の給食のラインナップなど盛りだくさんに紹介しています!!ぜひぜひ、読んでみてください!
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