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公開日
2024年1月12日

1月12日(金)の給食

<きょうのメニュー>

*しょうゆラーメン

*松風焼き

*みかん

*牛乳  

松風(まつかぜ)焼(や)き

おせち料理(りょうり)の縁起物(えんぎもの)の一(ひと)つ「松風(まつかぜ)焼(や)き」は、表面(ひょうめん)にだけ「ごま」や「青(あお)のり」「ケシの実(み)」などをまぶし、裏(うら)には何(なに)もない状態(じょうたい)のものであることから「裏(うら)のない、隠(かく)し事(ごと)のない正直(しょうじき)な生(い)き方(かた)ができるように」という意味(いみ)が込(こ)められているそうです。そして、気(き)になるのが名前(なまえ)の由来(ゆらい)。いろいろな説(せつ)があるようですがその一(ひと)つを今日(きょう)のお昼(ひる)の放送(ほうそう)でご紹介(しょうかい)します!!おたのしみに!

おせち料理(りょうり)の縁起物(えんぎもの)の一(ひと)つ「松風(まつかぜ)焼(や)き」について解説します!!

「松風焼き」は、表面(ひょうめん)にだけ「ごま」や「青(あお)のり」「ケシの実(み)」などをまぶし、裏(うら)には何(なに)もない状態(じょうたい)のものであることから「裏(うら)のない、隠(かく)し事(ごと)のない正直(しょうじき)な生(い)き方(かた)ができるように」という意味(いみ)が込(こ)められているそうです。そして、気(き)になるのが名前(なまえ)の由来(ゆらい)。いろいろな説(せつ)があるようですがその一(ひと)つとして、「能(のう)」の「松風(まつかぜ)」という話(はなし)に由来(ゆらい)しているとされています。

平安(へいあん)の時代(じだい)に「在原(ありはらの)行平(ゆきひら)」と「松風(まつかぜ)」という娘(むすめ)が、須磨(すま)の浦(うら)(兵庫県(ひょうごけん))で恋(こい)に落(お)ちました。そんなある日(ひ)、行平(ゆきひら)は都(みやこ)に帰(かえ)らなくてはならなくなりました。松風は行平がもう帰って来ないと知りながら、須磨の浦の浜辺で一本の松の木を行平だと自分に言い聞かせたそうです。この様子を「松風(待つ風)ばかりで浦さびし」とよんだのです。松風という料理はで、表面にけしの実を振り焼き上げたものです。その裏面(と須磨の浦の浦をかけて)には、何もついていなくさみしいものです。裏(浦)がさびしい=「松風」と名付けられました。

松風焼きがこんなに意味深い物とは、、

みなさんもぜひ、この「松風焼き」を食べて、「隠し事のない、正直な生き方」ができますように。

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